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【四国パラダイス】 第四回(4日目) 高知県 穴内川ダム 【2017年8月31日】

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田内 & NAOTO の
四国パラダイス

「つりどうぐ一休 寝屋川店 店長 田内」

「高知県在住 パラダイス案内人 NAOTO」
でお送りする四国パラダイス!

第4回の4日目、最終日!

四国パラダイスでは初登場となるリザーバー!
その名も【高知県 穴内川ダム】

この穴内川ダム、ボーターの方がメインですがオカッパリも見かける事が多い
高知県でのメジャーフィールドです。
特にバックウォーターをオカッパリで攻める事が可能で、
この日もバックウォーターには複数の釣り人がアクセスしておりました。

 

つりどうぐ一休 寝屋川店よりYahoo地図にてルート検索すると…
有料道路優先で308km  所要時間は4時間24分

1本の大きな川筋に小さな流入河川が流れ込む形状で
縦に長いフィールドです。
規模は…中規模と言った感じでしょうか?
エレキ船で全域は攻めきれない大きさです。
このダムの特徴は釣れる条件が分かれば連発すると言う所。
その条件を見つけるタイミング次第で釣果が大きく変わります。


実は冬に良く訪れるフィールド、
条件の良い日に当たれば2人で2桁も狙えます。
また、極稀にトップウォーターパラダイスに変貌することもあります。
過去には夕方以降にポッパー&バズベイトで釣れ続けた経験も…。
その反面、油断すると1日で1バイトなんて事も起こるので、
色んな意味で楽しめるフィールドです!

出船は午前7時頃。
スロープ付近から巻き主体で探っていきます。

 

2017年8月31日(木)

ポイント:スロープ~本湖合流地点
天気:晴れ
水温:26.0℃
使用ルアー:田内→バクラトスイマー NAOTO→D-ZONE & OPジグ 1/2oz + キッカーバグ3.5インチ
●AM7:00~AM9:00

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山合いで風が吹いている為、比較的涼しい朝…
先行者は1艇浮いている様子です。
まずは本湖合流を目指して流して行きます。
ベイトフィッシュの関係なのか、通年通して横の動きに強い反応を示すバスが多い為

素早く巻きながら探っていきます。
しかし、この日は反応無し…。
減水傾向なのでバスのレンジが深いのか?と思い、
前日の早明浦ダムを意識した6m以深も探りますが、
こちらも反応がありません。
岩盤エリア・立木・岬・マンメイドストラクチャーと
目に付くポイントを片っ端から攻めていきます。
時折、フィネスリグも投入するのですが、ノーバイト。
厳しい時間の始まりです。

 

 

2017年8月31日(木)

ポイント:本湖合流地点~中流域
天気:晴れ
水温:26.5℃
使用ルアー:田内→バクラトスイマー NAOTO→ガンタレル
●AM9:00~AM11:00


何も掴めないまま、時間だけが過ぎて行きます。
とりあえず、バックウォーターまで上がらない事には状況も見えないので
ドンドンと船を進めて行きます。
しばらく進むと、ふと釣れそうなエリアが目に付きます。
アウトサイドに位置するポイントで砂利底と岩盤の複合ポイント。
流れが当たるアウトサイドで岩盤の際には影ができる…
正しく夏のポイントと言った感じです!
バクラトスイマーをリフト&フォールで岸沿いに落としていくと、
この日待望の初バイトが!
前日のフッキング率20%が嘘の様に幸先良くフッキングが決まります!

まずは1匹目をゲット。

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バクラトスイマー丸呑みの40cmちょっと…。
このエリアでまだまだ釣れる気がします。
引き続き、バクラトスイマーのリフト&フォールで攻めていくと、
再びバイトが!
しかしフッキングに至らず…。
続いてはNAOTOのガンタレルにもチェイス!
そして甘噛みバイト…。
先程までのノーバイトが信じられません。
更に、バクラトスイマーの回収時に引ったくるバイト!
こちらもガッツリバイトでフッキングが決まり、2匹目を追加します。

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似たようなサイズ、またも40cmUPです。
ここでアウトサイドエリアが終了。
小場所の為、あまり粘らず更に上流の同じ条件が揃った
エリアへと移動して行きます。

 

 

2017年8月31日(木)

ポイント:中流域~バックウォーター
天気:晴れ
水温:26.5℃
使用ルアー:田内→バクラトスイマー NAOTO→ガンタレル
●AM11:00~12:00


続いてのポイントで僕は少し早めのお昼休憩…。
その間、アウトサイドの岩盤エリアをNAOTOがガンタレルで攻めて行きます。
風が強く吹き、何だか釣れそうな予感…。
岩盤に沿ってガンタレルを泳がせ続けます。
すると突然、
「よっしゃ!来た!!」
前日に続いてガンタレルでヒット!
しかし、竿の曲がりが…?
そのまま強引に寄せてネットイン!

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2匹目のガンタレルフィッシュですが、
何だかサイズが小さい様に感じます…。
しかし、価値ある1匹です(笑)

その直後に僕のバクラトスイマーにもバイトが出ますが、
またもやすっぽ抜け…。
そのままバックウォーターを目指します。


 

2017年8月31日(木)

ポイント:バックウォーター
天気:晴れ
水温:25.5℃
使用ルアー:田内→バクラトスイマー NAOTO→ガンタレル
●12:00~PM3:00


その後バックウォーターまで流し続けますが、
アウトサイドの岩盤エリア以降、アタリが無くなりました。
そして遂に最上流部手前に到着。
しかし人の声が聞こえます。
バックウォーターには複数のオカッパリアングラーが…。
減水でバックウォーターがかなりの小場所になっているので
邪魔にならない様に引き返す事に。
再び、アウトサイド岩盤エリアに戻ろうかと下っていると、
NAOTOが体調不良でダウン…。
悪化する前に大事を取って休憩する事に。

橋の下にある立木に船を結び、影に入って一眠りします。
風が涼しく、かなり快適…。
僕は寝るつもりが無かったのですが、

知らない間に寝てしまっていました(笑)

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起きた後もあまりにも気持ちが良く、
のんびりしながらキャストしていると…
NAOTOのダウンショットリグにヒット!

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ワームはカットテールを使用(たぶん)!
フィネスリグに反応が出るならと釣りを再開。
対岸のインサイドに位置するポイントで2人でダウンショットリグを投げます。
すると再びNAOTOに魚がヒットします!
ドラグを引き出す強烈なファイト!
しかし、痛恨のラインブレイク…。
寝起きで油断していたのでしょうか?

再びNAOTOのダウンショットリグにヒット!
強烈なファイトの主とは別人ですね…。

 

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続いて僕にもヒットします。
ワームはスイングインパクト3インチ

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サイズは下がりましたが、反応は上向きです。
水が動き出したのでしょうか?

 

 

2017年8月31日(木)

ポイント:バックウォーター
天気:晴れ
水温:25.5℃
使用ルアー:田内→バクラトスイマー NAOTO→スイングインパクトファット4.8インチ(7gテキサスリグ)
●PM
3:00~PM5:00


そして好調だったアウトサイドの岩盤まで戻ってきました。
今日、好調のシャッドテール系で攻めていきます。
やはりこの岩盤は反応が良好!
僕のバクラトスイマーにヒットします。

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しかし、サイズが下がっています…。
同じく、シャッドテールで攻めていたNAOTOもヒットしますが…

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同じく可愛いサイズ。
魚の状況が変化した様です。
放水の影響か、全体的な活性は高くなりつつあります。
しかし、こうなるとダム全域でこのサイズが釣れ出してしまいます。
インサイドのガレ場にて…

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やはりサイズアップ出来ません。
残り時間も僅かなので、僕は反応良好なバクラトスイマーに絞ります。
NAOTOはガンタレル&ラバージグで攻めていきます。

放水量が上がり、流れが発生し減水傾向となると
魚は岸沿いから沖に移動しているのではないか?
そう思い立木を狙う事にします。

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このダムにはこの様に立木が点在しています。
かなり沖にありますが、水深は深くて10mほど。
元々は集落があった場所なので地形としても変化に富んでいます。
更に見えない立木が周辺に点在しており、
僕はその一番沖側を意識してバクラトスイマーをキャスト。
少し沈めて中層をリトリーブします。
するとルアーを吸い込むバイトが!
ひと呼吸おいてフルフッキング!
しっかりとした重量感を感じます。
周りには立木が陣取っている為、強引に寄せてくると
ボート際で激しいジャンプ!
この日一番を確信する魚体です。
ボート際での激しい突っ込みに耐えて無事にランディング…

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51cmのナイスサイズでした!
このダムでは初の50cmUP?
去年から訪れていますが、2人とも50cmUPは釣り上げていなかったと思います。
あとは同じサイズをNAOTOが釣り上げて気持ちよく終了…
が理想の展開なので、立木はNAOTOに任せて僕はボトム付近を探ります。
その後も強風に苦戦しながら立木を攻めますが、反応はありません。
あまりの強風で操船が困難な為、風裏に移動します。
冬に絶対的な信頼がある「黄金岬」と呼ぶ岬を攻めて、

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案の定、可愛いサイズです。
そして再び立木が見えてきます。
NAOTOがキャストしようとした瞬間、ボートに置いてあった別の竿に
ルアーが絡まります…。
それを解こうと悪戦苦闘しているNAOTOを横目に
僕がバクラトスイマーをキャストします。
すると先ほどと同様にバイトが!
またもかなりの重量感を感じるナイスサイズ!
しかし、ここで事件が起こります。
この魚の後ろにバスがついて来ているのではないかと、
NAOTOがバスの後方へガンタレルをキャスト…
すると急にバスが反転し、ファイト中のバスの口へガンタレルが入り込みます。
まさかの妨害工作(笑)
偶然とは言え、ダブルヒット?の形となります。
その後ランディングに取り掛かりますが…
この時に船上に取り込んでからルアーを外すべきでした。
バクラトスイマーは良い所にフッキングが決まっており、
まずバレないだろうと判断し、水際でガンタレルを外します。
そしてガンタレルが外れた瞬間、バスの最後の抵抗により
まさかのラインブレイク…。
水中へと戻っていくバスの姿を見ながら言葉も出ませんでした。
そして何故かラインブレイクと同時に外れたバクラトスイマー…。
こちらもバスと同様に水中へと潜ってしまいました。

 

 

2017年8月31日(木)

ポイント:バックウォーター
天気:晴れ
水温:25.5℃
使用ルアー:田内→バクラトスイマー NAOTO→ガンタレル
●PM5
:00~PM6:00


ラストスパートはスロープ周りの岩盤エリア。
引き続き、ガンタレルで探るNAOTO。
一方の僕はバズベイトで遊びます。
しかし、時間だけが経過していきます。
そして時刻は午後6時。
山合いにあるダムの為、急がないと直ぐに真っ暗になります。
ラストは小さな流れ込み…。
NAOTOはダイレクトにガンタレルを投げ込みます。
僕は何の事はない小さな岬へバクラトスイマーをキャスト。
するとNAOTOが、
「どうせ、適当に投げた方に釣れてしまうんやろう…。」
まさか釣れるとは思っていなかった僕に
NAOTOの言葉通り魚がヒットします(笑)

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狙った訳ではありませんが、
最後にNAOTOへの仕返しが完了し釣りを終了。

結果、51cmを頭に2人合計で12匹でした。
高知県での50cmUPは年に数匹釣れれば良い方なので
サイズに関しては大満足です!
数は…出来ればもう少し伸ばしたかったのですが。

そして帰り際に1枚。

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次回の四国釣行は9月11日を予定しております。
また、その前に特別編の琵琶湖釣行を更新致します!
特別編ではお馴染みの水中動画もあります。
是非、ご覧下さい!